すぎもと歯科「歯と口の健康週間」中クイズに参加いただいた皆さんへ正解の発表と解説です!
今年の、カムカムクラブの皆さんの正解率は、ナント!!99%でした★
「でも。なぜだいじなの?」にお答えします!毎日する食事、その姿勢はお口と体の成長に大きな影響を与えます!ぜひご覧く下さい!
正解発表! 正しい姿勢の3人は?
今回の問題は、
【正しい姿勢でごはんを食べている人はだれかな?】 でした。
答えは、この3人です!
ほぼ全員のお友だちが、正解でした!
「なぜ?いい姿勢で食べないとだめなの?」
こんな質問をいただきましたので
それについてご説明します(*゚▽゚*)
お茶わんを正しく持つと背筋が伸びます!
背すじを伸ばした姿勢で良い歯並びをつくろう!
きちんと物を咬むためには、首の骨と筋肉がしっかりしており、その上で頭が安定している必要があります。
頭の位置が不安定な状態ですと、しっかりと咬めないために顎の骨の発達が悪くなります。
子供の時期に、ほお杖をついたり、足を組んだり、猫背などで姿勢が悪くなると、顎の骨の発達も悪くなります。
そのため、永久歯が生えてくる時期に歯がきれいに並ぶスペースが確保できないため、歯並びが悪くなるのです。
歯並びが悪くなり、咬み合わせが悪いと、歯磨きする時に磨き残しも多くなり虫歯にもなりやすくなります。
子どもの頃から固いものをよく咬んで、アゴを発達させ、正しい姿勢を心掛けることで、悪い歯並びにならないように予防することが大切です★
足をきちんとつけて食べることで噛む力は15~20%もアップします!
よく噛むことが何より大事なのですが、食事の時に足がブラブラしていると、身体に力が入らず、背筋を伸ばすことも難しくなり、かむ力も弱くなってしまいます!
もし大人用の椅子を使うような場合は、厚い雑誌などを床に置いて、足がブラブラしないように調節するとよいでしょう。
これは、勉強机にも言えることです、脳を活発に働かせるためにも正しい姿勢は重要です!
もちろんお父さんお母さんにとっても大切なことですね。
毎日の小さなつみ重ねが、お子さんの将来に大きな影響を及ぼしてきます★
正しい姿勢で食事ができるように気をつけてあげてください。